(禁欲212日目・一食31日目)
不射精禁欲だけでは飽き足らず、この人間の3大欲(性欲・食欲・睡眠欲)にたてつくブログを新しく始めました。
食欲を「減食もしくは一日一食」にすると発生すると言われるサーチュイン遺伝子ですが、
・果たしてその効果や発生方法とはいかに?
を今回記事にしてみます。
サーチュイン遺伝子とは
サーチュイン遺伝子は人であれば「第10番目の染色体」として存在が確認されており、現代社会は飢餓に苦しんでいないので大半の人は「眠っている遺伝子」です。
私は「これは原始人の遺伝子では」と、以前の記事の「プロローグ」と「昼寝」で書きました。
なぜそう思ったかというと、普段毎日行っている格闘技のミットを打つパンチの音が、一日一食を始めてしばらくすると突然、
「なにこれ格段に違うんだけど・・・」と、
気づかされたからなのです。
不射精禁欲を始めてから比較にならないほどパワーは上がりましたが、一日一食を始めてからは「またさらに一段上がった感じ」になっていったのです。
・ごはん食べてないのにパワーが上がるなんて、どういうこと?
って、逆にビックリ仰天でした。
ホントにびっくりするほど上がるんです
禁欲(オナ禁)し人間の3大欲にたてつくブログ第1話目プロローグ
一日一食にしたら日中の睡魔と昼寝がなくなってしまったという話
サーチュイン遺伝子の発生
このサーチュイン遺伝子ですが、長寿遺伝子とも呼ばれており「この人なんか飢餓状態続いてるな」と、身体が感知するとスイッチがONとなります。
詳しくすべてを調べて書いていくと、医学的な何部作の小難しい記事となり読者の方々が「ただ面倒くさい」と飛ばしてしまうので、数行でまとめます。
飢餓状態 ⇒ 体の中のミトコンドリアがNADというものを作る ⇒ NADが増えるとサーチュインというたんぱく質を作る ⇒ サーチュインが更に活性化されると更に上質なミトコンドリアを作る。
この上質なミトコンドリアが、体中を駆け回り悪い部分・傷ついた細胞を「補修」していきます。
説明どうでしたか、簡単でした?
サーチュイン遺伝子の効果
ここからが人間の三大欲求「食欲」が飢餓感という「負荷」かけて、耐えきれると受けとれるサーチュイン遺伝子という「恩恵」です。
1. 発毛促進。
飢餓感により「グレリン」という物質を発生、グレリンは知覚神経を刺激させIGF-Iという発毛させる因子を増やすという「マウスの実験結果」があります。
つまり「ハゲも治す」という事でしょうか。
確かにサーチュイン遺伝子は太古の「飢餓と寒さ」に対抗する遺伝子なので「毛がないと寒い」ですがね。
2. 老化を防ぎ長生きさせる。
これは猿の実験ではっきりと出ています。
人間の年齢で70才の猿ですが「好きなだけ食べさせた猿」と「必要とされる食べ物を30%カットされた猿」の顔つき・毛並みが、まったくといって良いほど違います。
(英文ですが画像がのってるので下にリンクを貼ります)
寿命も20~30%伸ばすようです。
今の生活だったら70才の寿命の人は、サーチュイン遺伝子をONすると、最高91才まで生きられるという計算ですね。
余談ですが、三国志で諸葛孔明が五丈原の戦いで死期を悟り、北斗七星に向かって延命の儀式をしました。
あのとき「断食」もしてたのですが、古代の人って断食すると「延命」出来るの知っていたんでしょうかね、不思議です。
3. 肌のアンチエイジング。
これは少し前の記事「アンチエイジング」でも少し書きましたが、上質ミトコンドリアがエイジングの原因を直接治して歩きまわるので
「しわ・たるみ・くすみ・しみ」
などすべての肌のトラブルに働きかけると言われています。
結果、これも不射精禁欲と同じような若返りの要因ともいえますね。
男性はED改善にも努めてくれます。
*しかしこれはオナ禁(禁欲)すると、一発で直ると思うのですがね・・・
肌は綺麗になります(実証済み)
4. 食べないことにより内臓に負担をかけず疲れない。
これは私のブログを読んで頂ければ、大体イメージが湧くと思います。
・3食食べれば9時間、2食だと6時間、1食だと3時間の睡眠でよい
とまで言われています。
・仏教では「一日一食は聖者の食事、一日二食は人間の食事、一日三食は動物の食事」
・西洋では「1日1食は天使の生活、1日2食は人間の生活、1日3食は獣の生活」
・双方打ち合わせて同じこのような内容を言っているわけではない
のですが、耳の痛い言葉ですね。
(1日3食 3時のおやつ付と言ったら、古代人になんて言われるんでしょうかね?、オーマイガー!)
5. 病気にもなりずらくなる。
これも食べないことにより、一日中絶えず内臓に負担をかけることはないので、疲弊する事はなく病気になりづらいという解釈でしょう。
どこかに「2食食べるのは自分の為、3食食べるのは医者の為」という言葉もありました。
不射精禁欲でも同じことがいえるかもしれません。
私は禁欲してから7か月、風邪をまったく引いていません。
「これは風邪だ!」という症状は一度だけありましたが、熱がまったく上がりませんでした、起きて日中はいつも通り、すぐに身体は復活していました。
サーチュイン遺伝子大きな役割はこの辺りです。
しかしその発生方法が「一日一食」であるならば、「集中力増加」など「禁欲効果と同じようなメリット」がまだまだ続いていきます。
ただオナ禁(禁欲)と同じく、一日一食にするのも大変だけどね
サーチュイン遺伝子の発生方法
さて次は気になる発生方法ですが、一言でいえばシンプルに「一日一食にしましょう!」なのです。
ただそれは、
オナ禁していない人に突然
・今日からオナ禁を永遠にしなさい!
と、過酷な宣告をするようなものですので、何点か方法を記載します。
1. 一日の必要カロリーを30%カット。
男性だと2500kcalくらいなので1750kcal、女性だと2000kcalなので1400kcal、これがよく言われている方法です。
上にリンクを張った「猿の実験」もこれと同じです。
1750kcal・1400kcalは基礎代謝量(生存に必要なエネルギー)に、少しばかり上乗せした数字です。
ですのでみな「通勤・通学・仕事・勉強」さまざまな活動で、一日にカロリーを減らしていくので、足りない分は「飢餓状態」ということです。
しかしこの方法はサーチュイン遺伝子発動まで「7週間かかる」のです。
めんどくさがりの私では「この方法は絶対無理だ!」と思いました、3食ちまちま食べてそのうちストレスで「必殺ちゃぶ台返し」しそうです。
2. 1日2食にして18時間空ける。
12時間は消化器官を停止させ「適度な飢餓感の感じる時間を作る」という事です。
例えば夕食を19時までに食べきり、翌朝は食べずに昼食を13時から食べるなどです。
2食摂取する事は出来ますが、ストイックな時間管理と摂取量の自制が必要となっていきます。
関連記事
1日2食でなるべく負担かけずサーチュイン遺伝子を発生させる方法
3. レスベラトロールを摂取する。
以前の記事「ワイン」で記載しましたが、私がワインを飲む理由がこれになります。
しかしこれはマウスの実験ですので人間が減食せずに摂取するとしたら、毎日100本以上飲まなければならず現実的ではありません。
そうなると下のようなサプリメント購入が必要です。
ただレスベラトロール必要量が1日150mg以上は必要ですので、含有量が多いものは探した中では海外のものではありました。
それも500mgですが、レスベラトロールって結構高価なんです。
・一日一食ずっと続けて苦労しながらもサーチュイン遺伝子発生させるか、お金をだして大人の解決をさせるのかどっちか?
ってことみたいです。
BIOTIVIA社 日本人用レスベラトロール 500mg (120)
いまはコンビニでも安くて美味しいワインはたくさんありますけどね
4. 毎週48~72時間の断食を行う。
例えば土日や金土日など連続した日に酵素ドリンクだけを飲んで断食します。
そうすることにより「オートファジー効果」が発生します。
(オートファジー効果・・・飢餓に備えて細胞内の老廃物を分解してエネルギーに変える)
5日間食べて2日間は断食してサーチュインONしてオートファジー、そしてまた5日間食べる。
点けたり消したり電気のスイッチみたいですが、定期的にサーチュイン遺伝子をONするので「全然悪くはないな」と私は思いました。
しかし私は「空手・格闘技」をやるので、2日間連続断食はきつく、体重も落ちてしまうと思い実施していません。
関連記事
☟断食検討している方がいらっしゃれば酵素ドリンクです☟
5. 一日一食にする。
メリットとしては、何も考えなくても18時間以上は消化器官を休められる。
一食だけなのでその日食べたかったものを好きなだけ食べられる(一応限界リミットはありますが)、それと食費が浮く。
デメリットは朝昼美味しそうに食べてる家族・同僚・友人・彼氏彼女を、じーっと横目で見なければならない。
ちなみに一食たべるのは夕食がお勧めです、体内の毒素の排出が一番良いためです。
関連記事・結論としては食欲を「いかに制御できるか」につきますね
まとめ
この記事で私が今まで「サーチュイン遺伝子」の事をしつこく書いている理由がご理解いただければ嬉しく思います。
もし「トライしてみよう」と思われる方がいらっしゃれば、この記事がご参考になれば幸いです。
しかしながらこのサーチュイン遺伝子を「認めない方々」もたくさんいらっしゃるのは事実です。
それは前の下の記事に書いた理由もあると思います。
肯定・否定はみなさまにおまかせするところです。
認められない理由がここにある
人類みなオナ禁・禁欲が出来ると経済は崩壊してしまう、しかし!<前編>