私の大学当時の話です。
今で言う、いわゆる「非モテ」といわれる時でした。
もちろん「奇跡の禁欲効果」という言葉すら分からず、当時は悩みましたが一冊の本と出会い、なんとかオナ禁しなくても彼女が出来た何十年も前の昔話です。
オナ禁を頑張り「彼女を作りたい」と思っている方の参考になると幸いです。
はじめに・暗黒時代
大学生の中盤に差し掛かり初めて彼女を作る事が出来た私ですが、それ以前まではいわゆる「非モテ」、いや「モテかた」すら理解できず周りの友人達は次々と彼女を作っていきました。
「バレンタイン」や「クリスマス」はふてくされて学校やバイトにも行かず、部屋に籠ってゲームばかりしていた時もありました。
・どうしたら彼女って出来るんだろう・・・?
と、真剣に悩み考えましたが答えは見つけられません。
紹介してもらっても上手くいかない、合コン行っても会話を保つどころか喋る事すらままならない。
「奇跡の禁欲効果」という最強の武器を当時から知っていれば、「良くなる悪くなる」は別として人生はガラッと違っていたと思います。
ま~、自分を自制出来ていない猿だったので仕方がないのですがね。
一般的に言われているオナ禁効果について
巷に言われるオナ禁・禁欲効果、そのオナ禁の奇跡の効果を解説!
一冊の本との出会い
ある時、知人からこの本を紹介されました。
当時はかなり有名になりご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。
「あらゆる自己啓発本の原点」とも呼ばれており「道は開ける」「人を動かす」と両本とも大ブームでした。
その中で一説で、
・聞き手にまわる
この一説を読んだときに大学生の私は「目が開く(気づく)」という事が分かった最初の第一歩だったと今でも覚えています。
そして「自分にはこれが足りなかったのだ!」と気づきました。
女性に対する自分の中の3つのルール
それからは彼女を作るため女性に対し「たった3つだけ」自分のルールを決め、それを徹底して実践していきました。
・女性との「会話の時」、「デートの時」は徹底的に女性の話を聞く、自分の話は聞かれたらする。
ただふんふん聞くだけでは誠意がない事が相手にも伝わるので、真剣に理解したいという気持ちで聞きました。
真剣にきくと、自然と次に聞きたいことが出てくるので話が途切れそうな時に、さり気なくその聞きたいことを聞いて会話をさらに弾ませていきました。
・相手の相談事や悩み事については真剣に聞き入り「優しく同調する事」を徹底する。
「同調されたい」や「聞いてほしい」と思って打ち解けて話している事を理解し、間違っても「批判」や「反論」は絶対にしませんでした。
自分の言いたい事・思った事・感じた事は、「助言」という形に変え相手にやんわり伝える事にしました。
・自分の知っている中だけで良いので「レディーファースト」を徹底して心がける
例えば
「エスカレーターに一緒に乗るときは相手が先、自分が後ろ」や
「レストランに行った時には自分がドアを開け彼女を先に店内へ、そして彼女がソファ、自分が椅子」などです。
これが徹底され幼い頃から教育されているので欧米人は日本にいてもモテているのだと思います。
私の学生時代とは違い、今は「レディーファースト」と検索するとたくさん作法が出てきます、こればかりは「身につけたものが勝ち」です。
まとめ・その後は・・・
これを疑わず素直に実践していった私はそれからは普通にデートが出来たり、彼女も普通に出来ていきました。
もう「話で詰まる」こともなくなっていきました。
そうなると奇跡の禁欲効果はそこまで重要ではなく、「人柄や誠実さ」という事にもなります。
逆に奇跡の禁欲効果を知っていたら、先ほど書いた「良くなる悪くなる」で考えると「悪くなる」のではないかと今は思います。
その当時の未熟な自分の心ではオナ禁効果でモテるかもしれませんが、きっと「悪用しすぎて痛いしっぺ返し」をくらいそうです。
それに今の妻も「奇跡の禁欲効果」で結婚したのではないのですから、真面目に生きてると神は見捨てないという事なんでしょうね。