(禁欲218日目・一食37日目)
今回は「禁欲・一日一食」とはちょっと違うテーマですが、同じ「禁つながり」という事もあり、特に現在は「禁煙ブーム」です。
禁酒・禁煙はオナ禁と違い、だれでもが共通する身近な事なので、やるかどうしようか迷っている方も多いのではないでしょうか?
はじめに・単身赴任当初の自分
去年の春から単身赴任が始まり「まじめに生活するぞ!」と、最初の頃は行動を戒め規則正しい生活を心がけていました。
しかし「一人」というのは徐々に徐々に魔が差し「自分本位」に行動が傾いていきました。
・18時になったし仕事切り上げてビール飲もう、あと明日!や
・今日お客さん3件回ったから明日は2件でいっか!
・今日は休日だし17時から飲んでもいいよね!
など、最初の戒めよりもゆっくりとですが「確実に緩く」なっていったのです。
その結果・・・
もちろん17時、18時にはきっかりお酒を飲みだすのですから酒量は増える、そして気持ち良くたばこをバカバカと吸います。
そして「いい加減にしなさい!」と言う家族もいないので、毎日酔いつぶれるまで飲み、いつの間にか服を着たまま歯も磨かずブラックアウト。。。
こちらに来て2か月もしないうちにものの見事に「はい、最初の戒めどこいったんですか~」の、情けない状態でした。
さすがに「これ、まずいだろ・・・」と、まして家族も田舎に残しているのですから、将来の自分にも不安を感じていきます。
禁欲前の猿なわたしでも、さすがに「どうしたらお酒やめられるんだろう?」と考え、調べ始めました。
アレン・カーの2冊の本
そこで調べてネットで勧めていたのがこちら
禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)
非常に斬新な「違う角度の視点」からの切り口で禁酒を勧めていました。
馬鹿単純な私はこれを2日間ですべて読みきり「はい、明日から禁酒!」と決めました。
ついでにこの「アレン・カー」という方はこの本も書いていました。
読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)
当時たばこも吸っていた私は、禁酒セラピーが手元に届き「読み始めた翌日には」こちらも注文していました。
「ついでに禁煙もしてやる!」と、何か妙なエンジンがかかったのでしょう。
後から知りましたがこの「アレン・カー」という方は、「禁煙の方」で有名な人で世界各国にセラピーがあるようです。
あまりにも「禁煙法」で有名になったので、その方法を後付けで「禁酒」にも転用したようです。
たしかに両方とも読みましたが「なんか内容同じだな」と私も思いました。
まとめ・そして結果は?
その結果、禁酒はぴったり「50日間」でした。
いまさらですが言い訳を報告すると、単身赴任でこちらに来て最初に獲得した「新規の大口顧客」の注文を納品後、「工場のたわいのないミス」で全て取引停止になってしまい、ショックで「一杯飲まなきゃやってらんねーよ!」となってしまいました。
オナ禁と同じく「その一回ですべてが終了」です。
禁酒を最初に始め「ついでに禁煙」でしたので、禁酒中は「酒飲んだらなし崩し的に煙草も吸うんだろな」とは思っていました。
学生の頃から20年以上吸っていたので、飲酒よりも「遥かにキャリアが長かった」からです。
ところがこれが不思議となし崩しにはならず、禁煙はこの記事の作成時点で10か月以上続いています。
感情ではなし崩しになると「禁酒と禁煙を一緒の箱」に入れていたのでしょうが、脳はありがたい事に「禁酒の箱・禁煙の箱と別々」にしまっていたようです。
色々な方が禁酒セラピーの事を「重度のアル中患者に効くか!」のように「酷評」をされています。
しかし「アルコール依存症に近い私でも50日間は効いた」ので、やはり読む人の「信じる心の問題」なのではと感じています。
「禁煙セラピー」は効きました、ロンブーの淳氏もこれでやめられたようですね。
禁煙関連・電子タバコ
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