一見「奇跡のオナ禁・禁欲効果」ばかりがひときわ目立ち、ムラムラ感さえ堪え切れると「良い事ばかりに見えてしまう」という禁欲・オナ禁生活です。
しかし、そこにはやはり多少なりとも「一日一食」と同様に「デメリット」は存在します。
今日はそこに着目して書いてみましょう。
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長期オナ禁・禁欲による気をつけなければならないデメリット
一番のデメリットは読者の皆さんもお解りになるかと思いますが、負荷(ムラムラ感)に負けてしまい「リセット」してしまう事です。
今回の記事はそれを「我慢出来ている前提」で、私が気づいたデメリットをご紹介します。
1. 「ムラムラ感」が強すぎて気が抜けてしまう。
1か月を過ぎたあたりから「ボーっと」してたり、「ボケっと」ある意味、放心状態になったりしました。
人によりその強さは違うと思いますが、私の場合ですと「動けずボーっとベットで横たわらなければならない時期」もありました。
今現在は慣れてしまったのか横たわる事はありませんが、仕事中・授業中などにこれが来られると、まったく集中出来ず厄介かもしれません。
ただこれが一日中ずっと続くわけではないのですが、特に性欲が吹き上がりやすい「午前中は注意」が必要かもしれません。
2. 忘れっぽくなる。
1で書いた「ぼーっと」する延長線上の連鎖反応で注意深くなくなってしまいます。
当時は家を出て車のカギを忘れたり(当時は駐車場まで歩いて10分以上かかっていました)、財布を忘れたり、携帯忘れたりと、こまごまと何かしら起きてくるかもしれません。
大酒が入ると「財布を落としてしまった」こともありました。
しかし「重大な事・絶対にやらなければいけない事・絶対に必要なもの」などは、禁欲効果で記憶力・集中力も上昇しているので、その点については忘れません。
あくまで「大した事ではないこと・身近な些細な事」でよく起こり、それは長期間続くでしょう。
3. 孤独を好む
もとより一人が好きな人は「さらに孤独を好む」もしくは、皆といなければ不安な人でも「一人でいても平気」になる。
インターネット上にも記載がありますが「テストステロンの性質は孤独が大好き」です。
関連記事・テストステロンは孤独好き
最近の負荷・ムラムラは何か一味違うお釈迦様の言う一人でいる修行とは
禁欲・オナ禁により「公式には調べられていない未知の生理活性テストステロン」が、段違いに高まっていきますのでそうなるのも頷けます。
しかし暗い部屋で「ひきこもりして性エネルギー利用して一日中ゲーム・・・」みたいにはなりませんので、そこはご安心ください。
どちらかというと「一人でもウぉーっと外に飛び出していく傾向」が強くなります。
関連記事・未知の生理活性テストステロンについて
4. 怒りの沸点が下がる
デメリットの中でもこれが「一番要注意」かもしれません。
禁欲前なら怒らないような事も、禁欲・オナ禁をすると戦いの本能でもあるテストステロンが上昇していきますので、その反対に「怒りの沸点」が極端に下がります。
余は怒りっぽく(キレやすく)なるという事です。
・オナ禁によるイライラと更に怒りの沸点が下がり、人に対して暴力や威嚇するくらいならオナ禁・禁欲には向いてません。
そうなるくらいなら私はやめてリセットしたほうがよいと考えています。
以上、私が200日以上禁欲をして見つけられた「デメリット」です。
これも上にリンクを貼った「一日一食のデメリット記事」と同様で、大きな欠点はさほど見つからなく、普段どおりの生活をしていると問題ないと考えています。
しかし!!
まとめ・最後に超重要な事
これが一番重要になってくるのですが・・・
アルコールです。
「大酒飲まれる方」は特に気を付けてください。
私は不射精禁欲初期の頃(30日~120日)くらいまで、この深酒によるアルコールと禁欲の相乗効果で色々な事をしました、起こりました。
良い事ではなくどちらかと言うと「悪い事」が起こります。
関連記事・どんなことが起きてくるか このシリーズで詳しく書いています
戦いの本能でもある「テストステロン」は、オナ禁初期の頃は極度のアルコールが入り「理性の抑制」が効かなくなると暴れ出します。
例えば・・・
禁欲 + 深酒 + 怒りの沸点下がる + カチンときた事を言われる = ご想像つくと思います。
禁欲 + 深酒 + すぐそばに好みの女性 = ご想像つくと思います。
禁欲 + 疲労 + 深酒 = 階段から踏み外し顔面強打の大怪我
禁欲 + 深酒 + 賑やかな所 + 楽しくて記憶をなくす = (私は)財布をなくす
幸い私の場合は「取返しがつかない事」にはなりませんでしたが、人により「人生を狂わす」ことにもなりかねない事を起こすかもしれません。
長期禁欲・オナ禁するならば、頭の中で「理性でブレーキが出来る範囲の飲酒」を強くお勧めします。
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