(禁欲 238日目・一食 57日目)
またも無茶苦茶なタイトルと思われるかもしれませんが、長期不射精禁欲をするとこんな「破天荒なお題」もフッと頭をよぎり書けたりします。
はじめに・今回のお題は。。。
このブログを将来読まれる未来の読者の方で、もしかして禁欲をしながら「在家or出家を悩む方」がいらっしゃるかもしれませんよね、わかりませんが・・・
出家・在家の意味はご存知かと思いますが
出家・・・寺や教会に入信して生活する
在家・・・俗世にいながら普通通りの生活をする
ということです。
昨日の記事は「自慰脱者(オナ禁者)と禁欲者」でしたので、今回は「禁欲者」に重点をおいたみた記事となっています。
昨日の記事です
私は現在、在家でありながら禁欲修行に挑戦しておりますが、結構不便な面もあります。
しかし単身赴任という生活は「ひとりさみしく孤独」ですので、下の記事のように私の禁欲生活にとっては「非常にベストな環境」ではありました。
最近の負荷・ムラムラは何か一味違うお釈迦様の言う一人でいる修行とは
出家のメリット
1. 周りからの誘惑がない
禁欲生活を望むのであれば誘惑がないという事は一番の最重要事項です。
世間の周りからの小さな誘惑が積み重なり、そのうち自分の中で大きな欲望へと変化していきます。そうなると禁欲生活なんて不可能となります。
その機会が一切ないだけで心静かに安心して生活でき、修行に打ち込むことが出来ます。
2. 周りも同じ環境の人がいるので励みになる
同じ境遇の仲間がいると、お互いに切磋琢磨して励まし合いながら禁欲修行が出来ます。
3. 心がひたすら善にだけ傾く
出家してしまうといわゆる「神や仏への帰依」ということになりますので、「邪念」とは無縁の生活となります。
必然的に「悪」というものが心から消え去るでしょう。
4. 先人賢者から知恵を教えてもらえる
これも大きい要因です、長期の不射精禁欲生活になると必ず経典などからの先人の智慧が必要となります。
その過去の「悟りをひらいた先人賢者の知恵」を講義などで解かりやすく解釈して教えてもらうことが出来ます。
5. 人から慕われる
出家している人は基本的に「善人」というイメージですので、慕われ尊敬されます。
またインドのヨギたちのいうように不射精禁欲によって人に支配力を与えてしまうのであれば尚更となっていきます。
出家のデメリット
1. 非常に戒律的で厳しい生活を送る
一般人の生活から比べると非常に厳しいものです。早朝の起床、質素な1日2食の食事、座禅、勉強、お経など夜まできっちりと毎日決められた生活です。
しかし精神面が清く鍛練され、人間性や考え方が世俗の人と違ってくるでしょう。
2. いったん入るとなかなか戻れない
還俗といいますが、これは大変だなと思うのですが「いったん出家すると色々と巷では教わらないことを教わる」ので、戒律もあることから「俗世に戻りづらい」と思います。
信仰心の度合いにもよりますが戻れないかもしれません。
私は出家者ではないので、出家に関して思いつく事はこの程度ですが、これはまた気づいていった時点で書き加えていこうと思います。
在家のデメリット
在家に関してはデメリットから記載しますが、これはもう出家とは「真逆の世界」で禁欲修行を望む人にとっては、本当は「非常に不利」なんです。
1. とにかく誘惑が多い
もう一発で想像つくかと思いますが「酒、たばこ、ギャンブル、風俗、女性関係・・・」と、大小あわせると無限にあります。
さらに長期不射精禁欲をしていると「フェロモン」が上昇し誘惑の機会も増えてくるでしょう、その結果は・・・
ご想像におまかせします。
関連記事
2. お金と密接に関わった生活
出家してしまうと修行一身でお金の事をあまり考えなくてもよいのですが、在家の世界は「お金の貸し借り、借金問題」「ギャンブル」「物欲」など、ほとんどを「お金の事を優先して考えなければならない忙しい生活」ではないでしょうか。
景気が良いご時世なら良いのですが、現在のような不景気だと「お金に関する悩み」が多いのも事実です。
3. 知恵・知識を自分で調べなければならない
出家すると説法や勉強などで「過去の賢者の知恵」を解りやすく教えてもらうことが出来ます。
しかし在家ですとなかなか知る機会も少なくインターネットなどで偶然見つけたり、自分で経典を読んだりしなければなりません。
経典は「非常に難解」に書かれており、なかなか理解が難しいのです。
そして理解出来なくて言わんとしている事を知りたくても、なかなか教えてくれるグルのような人が周りにいなかったりします。
グルについて
4. 欲望が掻き立てられる
在家だと色々なものを目で楽しむことが出来ますが、その反面「あれ欲しい、あそこ行きたい」など普通に欲望が膨んでいきます。
禁欲修行はある意味「自分で抑制の生活」ですので、欲望に負けると「自分自身で離脱していってしまう」という可能性が、出家と比べ非常に高くなります。
つぎは在家の大きなメリット
それは「自由」なのである。
決してふざけている訳ではなく、たったこれだけなんです。
何食べようが、何しようが、どこいこうが、自分の好きな事を「自分で選択」が出来ます。
デメリットは無限にありますが、欲望にさえ負けなければ自由なので「ただ自制して禁欲生活してればよい」とそれだけの話なのです。
まとめ
今回の記事は読者の方のなかには「ふざけてる!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、決してふざけている訳ではなく、私が不射精禁欲を行っていった結果「頭に閃いたこと」を書いてみました。
先ほど記載しましたが、この記事は現時点ではまだこれだけですが、もし他にも気づいていけたら書き加えていこうと考えています。
不射精禁欲は本当に不思議なことを考えさせるのです。