(禁欲 257日目・一食 76日目)
「食欲・性欲・睡眠欲」と人間の3大欲にたてついて始めたこのブログのメインのテーマは、
読者の皆さんからすると継続日数的にやはり「性欲」となってしまうのだろうと思っています。
では今回はそのサブテーマ(私はそうは思っていない)である食欲のサーチュイン遺伝子を、
「なるべくユルく誰でも発生させられないかな」と考え記事を作成してみました。
はじめに
「食欲・一日一食 → サーチュイン遺伝子」の記事も書いていきましたが、私はそのメリットというものは
・不射精禁欲効果にまったく引けはとらない
と、いまでも思っています。
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しかしこのブログを読んで頂き「そっか、じゃ明日から1日1食♪」とはならない、なれないだろうとは私も理解しています。
そもそも「禁欲」と同じく修行のような「一日一食」をこれから毎日するなんて、
自分で記事にしていながら「誰でも彼でも出来ないだろな」と、解っていながらも今まで投稿していたのです。
確率的に考えると
どこかの記事で読みましたが不射精禁欲(オナ禁)を続けられる可能性はわずか「2%」のようです。
細分するとまず「オナ禁を知っている人と知らない人」でふるいにかけられます。
その割合は50%づつです、わかりやすく100人としましょう、そうなると「知っている人50人」です。
8対2という法則があり、そのうち「ではオナ禁してみよう」という人が2割です。
ほかは「そんなの必要ない」と実践しません、ここですでにオナ禁する人は「10人」しかいません。
そして「脱落してしまう人」と「続けられる人」が更に8対2とすると「たった2人の2%」という事になります。
長期継続出来るのは「100人中2人」それだけ厳しい狭き門なんです。
それでは1日2食では?
これを「食欲・一日一食」に当てはめると、さすがにこれは「2%」ほどは厳しくないと思いますが、
私の直感ですが「90%が出来ない」と答えるのではないでしょうか?
ちなみに私の家族・知人友人に聞いたら、みな「一日一食なんて無理」と即答でした。
それでは「1日2食」ではどうでしょうか?
「3食30%カットは計算めんどくさいけど、2食それなら出来そう」と考える人は増えそうです、半分の「50%」くらいまで伸びそうな感じがします。
私の周りの人も「まだ2食だったら・・・」や「せめて2食だな」と実際に話していました。
1日2食でサーチュイン遺伝子の恩恵をもらう
以前の「サーチュイン遺伝子」の記事で私は「1日2食にして18時間は空ける」と記載しました。
詳しく書きますと「サーチュイン遺伝子は断食後、約12時間するとONになる」と研究で解っています。
そこで2食にして食事と食事の間を18時間空けると「毎日6時間だけサーチュイン遺伝子が回りだす」という事をお伝えしたかったのです。
ですので「6時間」という数字にこだわらなくても、人によっては「5時間」でも「4時間」でもそれは構わないでしょう。
しかし1日1食と違い「好きなだけ食べてもいいよ」ではなく、普通通り食べていた3食の量をそのまま1食分減らさなければなりません。
「1食抜いたからその1食分を2食に量で追加してやる」これはダメです反則です、サーチュイン遺伝子さん起動してくれないと思います。
もちろん3時のおやつもダメです、おやつをどうしても食べたいと感じたらメリハリをつけて「2食のどちらかに追加する」くらいの気持ちがないと続きません。
この考えは「猿の実験・30%カット」のような身体の中に「飢餓感」を引き起こさなければ意味がないので、
1日の摂取量「男性1750kcal・女性1400kcal」になるべく近づけなければならない為です。
では1食どこで抜く?
それはもちろん「朝食」です、以前に書いた記事の通りです。
一日一食は「体への負担を軽くする」(禁欲 246日目・一食 65日目)
奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)
あくまで消化器官の事を考え私は「朝食」をおすすめしていますが、他のかたの記事を読むと「昼食が良い」「夕食が良い」とそれぞれ書かれています。
これについては生活スタイルは「みな同じな訳ではない」ので、自分の生活スタイルにあった「1日2食を選ぶ」のが良いと思います。
しかし一般的には会社・学校に行き同僚・友人たちとランチに行ったり、夜はご飯食べに行ったり、飲みに行ったりすると思いますので、
1食抜くのを「昼食・夕食」と選択するのは「対人関係上、厳しいのではないかな」と私は思っただけです。
まとめ・毎日のちょっとした積み重ねが健康を招く
お腹の中でモチリンが「グゥ」とならせ、食べ物がなければ「グレリン」が出てきて、最後に親分である「サーチュイン遺伝子」が動き出します。
結果、朝食を抜くと前提すると一般的に夜7時に夕食を取り、翌日正午12時ぴったりに昼食を摂れば、サーチュイン遺伝子「毎日5時間活動」です。
夜6時には夕食をとれる人であれば「毎日6時間の活動」となります。
サーチュイン遺伝子は読者の方の「生活パターン」で活動パターンも違ってくると思います。
また「1日2食のメリット」は「1日1食のメリット」ほどではないですが、
・時間が増え少し朝寝が出来る
・食費が若干浮く
・朝は身体が軽い
など効果はありますので一日一食のメリット記事と照らし合わせてをご参照いただければ幸いです。
しかしこれでも8対2の法則が適用され「続かない人」も出てくるかもしれませんね。
性欲と同じく食欲の引き起こす「飢餓感」も全然侮ってはいけない強敵なのです。