(禁欲 325日目・一食 144日目)
今回のお題は前々から感じていたことだったのですが、上手く説明できる例えがなく記事に出来ませんでした。
かなり前の話ですが「The Top Five Regrets of The Dying」という話題をご存知でしょうか?
看護師が語った死ぬ直前の末期患者の語った「5つの後悔の言葉」です。
今日のお題のことはこれに例えられそうです。
はじめに
この5つの言葉を読んだとき全員が全員ではないにしろ「結構な人たちが死に際後悔してるんだな~」と感じました。
「自分の人生これで本当に良かったのかな?」という気持ちの「最後の現れ」なのかもしれませんが、やはり後悔せずに最後はね・・・という感じです。
今回の記事はあくまで「在家の禁欲者」になるためのものです。
出家者とは条件が違いますので該当しません。
その5つの言葉とは
1. I wish I’d had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me.
「もっと自分らしく生きればよかった」
2. I wish I hadn’t worked so hard.
「あんなにも一生懸命働かなくてもよかった」
3. I wish I’d had the courage to express my feelings.
「言いたい事(自分の気持ち)をもっとはっきり言えばよかった」
4. I wish I had stayed in touch with my friends.
「もっと友達に連絡をとればよかった」
5. I wish that I had let myself be happier.
「もっと自分の幸せを追求すればよかった」
意外に禁欲をすると
私の場合も禁欲前は「自分の人生これで本当に良いのだろうか??」的な考えが絶えずありましたが、禁欲をしてから意外にもこの考えが消えていきました。
というのも溢れあがってくる禁欲パワー・性エネルギーというものは、外に向ける事が出来ると、自分のやりたい事はひとまずやっていきます。
「何かしら見つけてくれる」と確信しています。
その結果、禁欲パワー・性エネルギーで怠惰心をなくしてひとまず行動に移すと、上の1番、5番は確実に消えそうです。
もしかすると3番も消えるかもしれません。
なぜ在家で不射精禁欲するには家族が必要か?
話がまたそれましたが、上の5つの言葉というものは一言でいうと「この世へ残してしまった未練」です。
禁欲をしていくとこの「未練や自分の今後の人生」ということを深く考え、禁欲パワーで行動していき「未練を絶対なくしていこう!」となり、自分を取り戻していきます。
しかし、もしここで在家禁欲者を目指したい場合、必ず出てくる「最後の大きな壁」があり、
それが「家族を作りたい、自分の子孫を残したい」という最後の未練です。これは性欲というラスボスの陰に隠れた裏ボスである「種の保存」とでもいいましょうか。
しかしそれが出家しているとその未練が「始めから消失」しているので該当しないと思いますが、過去の在家禁欲者も「家族を作ってから」という人が実際には多いのです。
後に記事にしますが太古の禁欲者、通称「婆羅門(バラモン)」と言われる人たちも、家族を作ってから悔いを無くさせ禁欲修行させる生き方をとっていました。
在家禁欲者の始祖・バラモンとはなにか?
まとめ
今回は結構センシティブな内容でしたのでなるべく暗い雰囲気にしないよう書いたのですが、いかがでしたでしょうか?
オナ禁(禁欲)ブログでは、よく性欲を倒すべきラスボスのように書かれていますが、私は真のボスは性欲ではなく「種の保存」だと今は思っています。
しかしこの子供が出来た後の禁欲生活というのは続けてみると、私にとって意外にも楽しくなっていき、もうこの日数にもなると「自慰したい・性行為したい」という未練もなくなり、
今後も自分がご臨終になるまでに上の「5つの言葉にならないように」努力は出来そうです。
誰だって未練など残さず仲の良い友人と遊んで帰る時のように、
「あ~、楽しかったバイバーイ、またね~」といった感じであっちにいきたいものですよね。
それではまた。